<No.003> 2008年07月19日 突然の浄化??ふくちゃんのパワー

清水で浄化中  突然の朝からの腹痛。昨日までの元気な私がどこかへ行ってしまった。空腹時の違和感。お腹だけが、船酔いをしているような感覚。初日は、それを紛らわすために、食事をつめこんだ。。
 二日目。目覚めると、やはり、違和感がある。どうしてしまったのか私。炎天下でなれない大工をやっても、畑仕事をやっても、草刈をしても、びくともしない私が。。やはり、お腹だけが、船酔いのようにぐるぐる回っている。。さすがに、少し注意しながら、食事をとる。。

 3日目。トイレにかけこむこともう5回だ。朝から何もたべてないというのに。。すさまじい吐き気。のどは切れ、血をはく。もう、かんべんしてくれ。。いったい、何があったというのだ。。自己ヒーリングを何度もしたが、日頃の怠けが禍してるのか、まったく、効かない。体の向きをかえると、激しいおう吐感がおそう。6回目。。もう、吐くものなんて何もないんだーー!!!どれだけの胃液と血を吐けばいいというんだ。。かんべんしてくれ。。

 7回目。。何度も、息をつまらせる。このまま便所で死ぬわけにはいかない。。おい、おい、これって、浄化ってやつか?そんなに、私は、穢れているというのか。。だいたい、アチューメントなんて、ふくちゃんの手助けになればいいと思って受けたまでのこと。こんな思いをするんだったら、何もいらない!おれは、普通でいい!。。かんべんしてくれ。。

「ふくちゃーーん、ヒーリングしてくれーーー!!!」私の心には、いつもの意地悪なこころが。「これ、治せなかったら、ヒーラーの看板を引きずりおろしてやる!」

 トイレからふとんへはう。ふくちゃんは、周囲を浄化&結界。1分経過。。お腹は、まだぐるぐる。胃はひっくり返ってる。3分経過。「そうだ、わたしも、治そうとしないとだめだ!」依然として、胃が七転八倒してる。5分経過。「おぉ」少しおさまってきた。7分経過。っていうか、なんで、私が、人体実験に!華岡青洲か!どんどん、胃がおさまり、あの、船酔いの感覚がなくなっていく。10分後。。私は、どうも寝てしまったらしい。。

 後で聞いたところ、不思議なことに、ヒーリングしている最中、ふくちゃんは、「男の念」がイメージとして浮かび上がってきたらしい。アチューメント後の浄化ではなかったようだ。「生きている男の念」。どうりで、成仏系の呪文や死霊浄化系の呪文が効かなかったはずだ。しかし、私は、生きている男の念を受けるような覚えはない。女にしても同様だ。。

 しかし、すぐに、親友の女性にのっかった念だということに気がついた。その女性が、お店に来てくれた日と私の体調が悪くなっていった日は一致する。わたしも常々思っていたことだが、死んだものの念よりもなんと「生きてる人間の念の恐ろしい」ことか。

 しかし、とばっちりのように、なぜ、私が、友人の女性が受けていた念をかわりに、受けなければならなかったのか。。

 ふくちゃんによると、念はわかってくれる人のところへいくものだそうだ。私に、その念が飛べば、ふくちゃんが動かざるをえなくなる。な、なんという、メカニックな。。

 私は、ふくちゃんが、ヒーラーになる前に、昼夜を問わず、吐き気に悩まされたのを思い出した。ふくちゃんは、さすがに、夜は、申し訳ないというので、ひとりで便器とお友達になっていたそうだ。私は、とてもすまない気がした。すまなくて、涙が流れた。また、こんな思いまでしなければならない、ヒーラーの宿命について考えた。こういう辛い経験をつんでなお、人のためにヒーラーになろうとする意思。そして、培われるその強烈な動機。

 。。。しかし、私も、ヒーラーにならなければならないのか。。あれは、つらすぎるな。。わたしは、ふつーでいいな。。



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