果てることのない殴り合い

　お外でのお仕事もするようになってから、３か月が経とうとしています。相変わらず、疲れて午前中は、ぐーすか寝てることが多いですが。。というか、深夜帰宅後にマントラやら梵字やらごにょごにょしているから、朝起きられなくなってしまっているわけです。そのうち変化するでしょうか。。

　相変わらず、周りの人たちにはさとられないよーにこっそりと（なぜ？）「私も私と今日出会う人も輝きを増しますように〜」な〜んて思いながら、接客しております。人があまり好まないゴミ捨てやらトイレ掃除なんかも嬉々としてやってます。なじみのお客さんもどんどん増えて楽しいこと限りなしです。こんなに楽しくていいのかな〜っと！

　今日は、大きな声で元気いっぱいのお子さんがおばあちゃんと来店しました。周りの人がびっくりするくらいの大きな声です。「元気いいね〜。」と一言かけると、おばあちゃんは、「この子は保育園でもこんな風で、先生も手を焼いてるよー」とのこと。「男の子は、そんくらい元気がよくないとね〜」と会話を楽しんでおりましたら、さりぎわに、その子が、片手をちぎれんばかりに振って、「さよーなら〜〜」と元気なきらきらした笑みを私にかえしてくれました。ご褒美ありがとうございましたぁ〜。また、勉強にもなりましたーー。


　たまにやって来られるお客さんですが、その方の手は、いつもペンキやらで汚れています。私は、その働き者の手がとても好きです。たぶん、今日、私の視線を感じられたのでしょう、その方は、服の裾をひっぱってその両手を隠してしまわれました。。（涙）ごめんなさい。「ちがうんです、好きなんです！その手！」と思わず大声を出したくなってしまいました。。ほんと、ごめんなさい。



　こないだふくちゃんと「念」とか「生霊」について話す機会がありました。生きている人から伝わってくる想念の中でも良くない方のものなんでしょうが、とかくあんまりいいふうには使われない言葉です。目にみえる形での「ののしり合い」やら「殴り合い」もできれば避けたいもののうちの一つですが、悪い念の飛ばし合いほどたちの悪いものはないですね。。目には、見えませんからね。

　もしかすると飛ばした本人も自覚していないときもあるでしょうし、それを受けた人もやはり自覚しないで「お返し」しちゃったりすることもあるでしょう。。思いのたけが深いとへたをすれば永遠と続いたりして。。こういうのが続いてるのなら、そりゃ、敏感な人にはたいへんなことです。その体にも心にも精神にもへんちょうを来すことになるんでしょう。「最近、なんか、体調がよくないわねぇ。。」なんて。

　そこで、古来から、こういった「念」から身を守ったり、はては、「お返しする」ための「おまじない」があったりするわけですが、にじが、今、最強のおまじないとおもっているのは、みなさんふだんからよく使われる言葉です。そして、他の言葉同様、その言葉の受け皿となるハートがとても大切となる言葉です。それは、中国４０００年の秘術でもなければ、陰陽師の秘術でもなけれれば、また、密教最大奥義でもありません（笑）目下、検証中でーーす。