心の傷は?11月21日  2005年11月22日(火) 03:26 

 少し前のことですが、お祈りの仲間のSさんが主人の事をいつも気にかけてくださり、亡くなった弟のことをリーディングしてくれて、その結果を一枚の手紙にして届けてくれました。

「愛という感情だけで僕の旅立ちを見て欲しい。」と最後に書かれていた。主人に話すとちょうど33回忌。

 びっくりしてしまった。私も33回忌のことは知らなかったのですが、この家の龍宮御願後、主人の弟のことがとても気になってました。何かしなければいけないような気がして・・・

 私は手紙の内容が最後の一行を除くと、私の感じていた事と同じだったので、すぐにお祈りに行きました。でも、主人にとっては、小六の時からの心の傷として残っていること。なので、なかなかこの結果を受け入れられず、今日やっと二人でツカサヤーに行き、見送ることができました。

 遅くなったことを誤っているとやっと一緒に来ることができた嬉しさですると、横にいる主人がその当時を思い出したようで泣き崩れました。私は言葉をかけられず、ただ主人の背中をさすっていた。

 家に戻り暫くたって、私 「どう?大丈夫?気持ちは落ち着いた?」主人「うん。それがお祈りしているとき、頭を2回なでられた?? 頭、触った?」私「背中はさすっていたけど、頭は触っていないよ〜??弟が来てくれていたんじゃない〜。お兄ちゃんを心配して。きっと、そうだよ。」主人「うん。僕もそう思う。」

 この夜、主人の心の傷は癒され始めたようです。このことだけはいつも心を閉ざしてしまう主人が・・・穏やかな顔をして、今まで話せなかったことも全て話してくれました。心の整理をしているようで・・・手紙の内容とその当時のことを思い出しながら、一つ、一つ、確認しているようでした。

 私に出来ることは愛を持って、ただ聞いてあげること。私の言葉一つで、また心を閉ざしてしまう。気のすむまで話をしてもらおう。それがきっと癒されることなのでしょう。気がついたらAM3:00でした。主人「もう寝よう。今日は本当にありがとう。」とても穏やかな顔をして、優しい声でした。私「よかったね。よかったね。

 恥ずかしいけど二人で泣きました。本当によかった。嬉しくて胸がいっぱいでした。主人が心の傷を癒せたのも、Sさんが手紙を届けてくれたお陰です。私だけでは出来なかったことです。

 本当に素敵なお友達とご縁を頂けたことに感謝したいと思います。Sさん、ありがとうございました。






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